00:00
04:14
果てしない悲哀の環状線奪い合いの連鎖
終幕はどこで見られるだろう
命を預けた天秤は推定無罪を要して
その正義も 猛る勇姿も
不用品となってしまった
ーーーどうして?ーーー
ーーーどうして?ーーー
ーーーどうして?ーーー
この手じゃそんな小さな心に
うまく触れない
歪んだ
運命は幾つもの禁忌の翼
望まれかざした刃が
手のひらを返して罪と成る
それは
辻褄が神に背きだすカルマ
たとえ狂いない未来としても
正鵠に射かける
どうして
ボクの名前を呼んでよ
まだ脳裏に焼きつく
憧景
♪
くだらない夢の続きや あの丘目指して
ボクらは笑えたはずだったのに
疑い疑われては鍵かける今日だ
爆弾でしか戸を叩けずに
どこかで間違えていたんだ
ーーーどうして?ーーー
ーーーどうして?ーーー
ーーーどうして?ーーー
この手は 奪うことばかりで
あやせもしない
空は青より灰色と記憶した翼
祟り目奪った代償に
もうボクはボクでいられない
それは
かつて名を持った
贖罪と輪廻
以後いかなる幸せでも
この手では触れない
どうして
君と会ってしまったの
喉元に焼きつく
硝煙
♪
これだけの苦痛を抱え込んで
生まれた意味などはないと知った
血塗られた今日日を血で洗って
生まれた意味などはないと知った
何ひとつも救えないくせして
十字架ばかりを背負っていこうと
何者にもなれないと知った
処刑台が嗤い 手招いている
♪
歪んだ
運命に敗した
仮初の翼
望まれかざした刃が
手のひらを返して罪と成る
それは
辻褄が神に背きだすカルマ
たとえ狂いない未来としても
正鵠に射かける
どうして
ボクの名前を呼んでよ
まだ脳裏に焼きつく
憧景