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君の声一つで
こんなにも変われるって
やっぱり君なんだ
君じゃなきゃダメなんだ
♪
「何組になったの?君は」
さりげなく聞いた
「同じクラス?どこでもいいけど」
「一緒がいいと思ってる?」
意地悪で聞いた
「同じだよ!センパイしなくちゃね」
「レギュラー取るから
見に来てほしい」
「約束しちゃったからね」
君は"負けるな"って叫んでいた
君の声一つで
こんなにも変われるって
やっぱり君なんだ
君じゃなきゃダメなんだ
あなたの真っ直ぐが
大嫌いなはずだった
「私のヒーローかもね」
目が合って気づいた
胸がキュンと鳴いた
♪
「文化祭一緒に回ろう?」
勢いで聞いた
「休憩中どうせ一人だろ」
「彼氏面するのやめてよ」
嫌いじゃないけど...
「置いていくよ!
一緒に行くんでしょ?」
二人を噂話笑う声
「苦手だな、冷やかされるの」
僕はイタズラに手を繋いだ
どんな辛い時も
笑顔にさせてやるって
やっぱり君は「笑顔が似合う」って事だよ
「そんなのわかってる」
強がりの言葉だった
本当はありがとう
伝えたかったごめんね
「意地張ってごめんね...」
♪
友達からは
"諦めなよ"と笑われた
「生憎諦めは悪い方だ」
「今夜」
「今夜?」
「会える?」
「いいよ」
「聞いて」
「なあに?」
「話」
「聞くよ」
"好きな人はいますか?"
遮って君が言う
僕の気持ち見透かして
「私好きな人が
いるのずっと好きなの」
Ah
♪
気まずい顔してる
君が逃げる
「何でかな、胸がチクチク...」
君を追いかけて叫んでいた
ずっと変わらないよ
誰かを好きでいても
やっぱり好きなんだ
大好きだこれからも
あなたの真っ直ぐが
大嫌いなはずだった
「私のヒーローなんだ!」
目が合って気づいた
胸がキュンと鳴いた
(意識しちゃった)