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静けさに慣れた夜も
今日は姿を変えて
忘れられない思い出に
君を連れて隠れよう
なに?お祭り
そんなに行きたいんだ
う~んどうしようかな~
二人でも良いかなって
ちょっと待ってよ
私、ねぇ聞いて
今まで黙っててごめんね
私、実は
鈴虫の音さえ消えて
祭囃子も聞こえない
君の霞む声
それだけが全てな気がして
華やかな色を纏って
輝く光を見ていた
どれも綺麗だけど
君には敵わないよな
♪
胸の奥を躍らせて
ほんの少しの期待を
込めたあの日の僕は
何もわかっていなかった
僕に手を引かれながら
少し寂しそうな目で
君が呟いていたこと
今更思い出した
君と過ごす日々が
とても好きだったんだ
なのにどうしてかな
遠い 遠い
私、浴衣着れないし
そんなの関係ない?
人多いのちょっと苦手かも
♪
もし私が人間じゃなかったら
ごめん ごめんね
ごめん
夜空に咲く花を摘んで
瞬く星を束ねて
君にあげる
ねぇどうして君は泣いているの?
鮮やかな色で灯した揺らめく明かりを見ていた
どれも綺麗だけど
君の涙は止められないな