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夏が僕を呼んだ
うだるような空気が
開け放した隙間から忍び込んだ
青春て奴はきっと寒いのが嫌いで
君と同じように不安定なまま
何も知らないままで生きていたかったなぁ
"出来ない"のは期待で"分からない"のは希望で
嫌なことも沢山あったんだけどなぁ
思い出せばきっと綺麗に見えた
♪
あの日僕らが見てた未来はどんなだったか
バカにされたって信じてたものはなんだ
青く光って見えた空をまだ思い出せるなら
何度だって飛び越えていけるよ
さぁ一緒に
♪
退屈な毎日を太陽が溶かしたから
僕らそれを持って夏を塗りつぶそうと駆け回ってたんだ
想像もつかないような不思議なことだけど
今でも僕の胸の奥で強く脈を打つようで
転んで擦りむいて泥にまみれたって
大声で泣いたって何がいけないんだろう
汚れて傷つくことってこんなに怖いことだっけ
何度だって教えてくれたよ
♪
君が僕にくれた日々はどんなだったか
いつの間に暮れた空を恨むくらいで
「変わりたい自分がまだ君の中にいるのなら、
飛び出してみてよ、
汗だくになって走ってみてよ」
僕らを塗りつぶした夏はどんなだったか
夕日に誓った約束は果たせたか
何も変わらない僕らの夏はまた巡って
君だけがいたあの日々はすぐそこにあって
何度だって踏み出す勇気をくれるから