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ドーナツホール - COVER - Kenshi Yonezu

ドーナツホール - COVER

Kenshi Yonezu

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03:25

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Lyric

いつからこんなに大きな 思い出せない記憶があったか

どうにも憶えてないのを ひとつ確かに憶えてるんだな

もう一回何回やったって 思い出すのはその顔だ

それでもあなたがなんだか 思い出せないままでいるんだな

環状線は地球儀を 巡り巡って朝日を追うのに

レールの要らない僕らは 望み好んで夜を追うんだな

もう一回何万回やって 思い出すのはその顔だ

瞼に乗った淡い雨 聞こえないまま死んだ暗い声

何も知らないままでいるのが

あなたを傷つけてはしないか

それで今も眠れないのを

あなたが知れば笑うだろうか

簡単な感情ばっか数えてたら

あなたがくれた体温まで忘れてしまった

バイバイもう永遠に会えないね

何故かそんな気がするんだ そう思えてしまったんだ

上手く笑えないんだ どうしようもないまんま

ドーナツの穴みたいにさ 穴を穴だけ切り取れないように

あなたが本当にあること 決して証明できはしないんだな

もう一回何回やったって 思い出すのはその顔だ

今夜も毛布とベッドの隙間に体を挟み込んでは

死なない想いがあるとするなら

それで僕らは安心なのか

過ぎたことは望まないから

確かに埋まる形をくれよ

失った感情ばっか数えていたら

あなたがくれた声もいつか忘れてしまった

バイバイもう永遠に会えないね

何故かそんな気がするんだ そう思えてしまったんだ

涙が出るんだ どうしようもないまんま

この胸に空いた穴が今

あなたを確かめるただ一つの証明

それでも僕は虚しくて

心が千切れそうだ どうしようもないまんま

簡単な感情ばっか数えていたら

あなたがくれた体温まで忘れてしまった

バイバイもう永遠に会えないね

最後に思い出した その小さな言葉

静かに呼吸を合わせ 目を見開いた

目を見開いた 目を見開いた

あなたの名前は

- It's already the end -